コラム column
犬の「フィラリア予防」は動物病院がおすすめ
こんにちは。
木場駅・東陽町駅が最寄りの「木場パークサイド動物病院」です。
蚊を介して感染するフィラリア症は、万が一発症すると治療が難しく命の危険をも伴う恐ろしい感染症です。
フィラリア症は、年に一度の予防注射や月に一度のペースで定期的に飲ませるフィラリア予防薬で予防ができる感染症です。
フィラリア症は、すでにフィラリア症を発症している犬を吸血した蚊に刺されると感染します。
蚊の体内にいるフィラリアの幼虫が、吸血と同時に犬の血管内に侵入してしまうのです。
フィラリアは、犬糸状虫(いぬしじょうちゅう)と呼ばれる細長い糸のような寄生虫で、犬の血管のなかで幼虫から成虫へと成長していきます。
フィラリアの成虫は肺動脈や心臓に寄生し、貧血や喀血、呼吸困難などの症状を引き起こします。
フィラリア予防薬は、フィラリアが幼虫のうちに駆除する効果が期待できる薬です。
フィラリア予防薬は、投与を始める前に事前検査が必要なことをご存じでしょうか。
なかには、「ちゃんとフィラリア予防薬を飲ませているけど、毎年、事前検査が必要なの?」と疑問に思われる飼い主様もいるのでは。
万が一、犬がフィラリアに感染して体内に大量の幼虫が寄生していると、フィラリア予防薬が原因でショック症状を引き起こす可能性があります。
たとえば、予防薬を飲ませるのを忘れたり、投与期間が終ってから感染していたりするケースも少なくありません。
フィラリア予防の事前検査では、フィラリア症感染の有無を確認することができます。
愛犬をフィラリア症の脅威から確実に守るために、毎年予防薬の投与をする前には、動物病院で事前検査を受けるようにしましょう。
フィラリア予防薬は、蚊が発生する時期の前から蚊がいなくなった後の期間に投与します。
蚊の発生時期は、お住いの地域や環境によって異なりますので、かかりつけの動物病院に相談すると良いでしょう。
木場パークサイド動物病院では、犬の健康チェックを徹底してフィラリア予防薬をご提案します。
フィラリア予防に関する疑問やお悩みを、飼い主様と一緒に解決させていただきます。
木場パークサイド動物病院は、土曜・日曜・祝日も平常通り診療している動物病院です。
夜間や救急にも対応しておりますので、お問い合わせください。
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