犬の狂犬病ワクチンは、狂犬病予防法によって1年に1回の接種が義務付けられています。
一方で、狂犬病ワクチン以外のワクチン接種は、飼い主様の選択に任せられているのです。
飼い主様のなかには「予防接種は毎年必ず受けなければならない」と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
本来は、狂犬病ワクチン以外のワクチンは、毎年打つ必要はありません。
当院では、その子にとって予防接種が必要かどうかを正確に判断したうえで、飼い主様とご相談しながら接種します。
ワクチン接種をすることで、将来的な病気の発症を予防する効果が高まります。
かけがえのない家族である犬猫の健やかな成長のために、ワクチン接種で病気の予防をしていきましょう。